人間形成って?

こんにちは。

桐蔭横浜大学渋倉ゼミ活動のブログの第二弾です。
今週は3年スポーツテクノロジー学科の金成和哉と古里拓郎がお送りします!
今週の議題は、「人間形成について」です!よく耳にする「人間形成」とはいったいなんだろうかと疑問に思いこの議題について考えてみました!意見・内容については次のようなものです。

・人間形成の概念は明確にはないのではないか。
・人間形成とは成長過程である。つまりプロセスである。

このように人間形成とは一概にこれといったものはないが、人が成長していく過程で形成されていくものであるというものでした。

さらに、こんな意見もありました!

・行動主義からみて人間形成とは「環境」できまってしまうのではないか。
・人間形成は習慣によって決まる。
 →外的要因:親、社会環境、教師
  内的要因:自律性、道徳心
・人間形成に終わりはない。
・子どもの頃に形成された人格や性格は大人になってから改善するのは難しく、子どもの頃の経験が人間形成の土台をつくる。

これらの意見をスポーツと関連づけて考えてみると、指導者から怒られる、賞賛されるといったことが人間形成に直結するのではないかと考えられる。
スポーツによる人間形成のメリットとデメリットも考えられる。
○メリット:人とのコミュニケーションやルール遵守、目標設定
○デメリット:暴力的な指導、勝利至上主義による自己利益の優先やモラル低下。

このようにスポーツによる人間形成にも場合によってはマイナスに働くのではないかと意見がありました。
人間形成には外的な環境が大きく影響するという考えがでたので、指導者による外的な働きかけが重要で、大きな役割を担うと考えました。
しかし、同じ環境に置かれてもすべての人が同じ人格になるかといったらそうではない。
おなじ家庭環境でも性格が変わってくる兄弟などを例に置けばわかりやすいでしょうか。

今回のディスカッションでは、事前学習があまりうまくいかずにいいディスカッションができたとは言えない結果ですが、今持っている知識でここまでの意見を出すことができました。
もっと学習を深めよりよい考え、意見を提供できればいいなと考えています!

次回の議題
・ソーシャルスキルについて

画像の説明

右にいるのが古里拓郎で、左にいるのが金成和哉です。二人とも小学生の頃から野球を始めて今も軟式野球部に所属し、野球を続けています。古里はスポーツにおけるストレスに興味を持ち、金成は指導者としての動機付けに興味がありスポーツ心理を勉強しています。

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