『KJ法』で関連図を作りました!

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こんにちは。今回ブログを担当します、皆川、都築です。

7月29日(水)のゼミ活動では、今までディスカッションしてきた、①『学校部活動、スポーツにおける体罰の現状を過去10年間にさかのぼって全て把握する』②『なぜ体罰は起きたのか?起こるのか?』③『どうすれば体罰の発生を予防できるのか?』についてのまとめの作業として、体罰を、『原因』『予防策』『具体案』の3つに分けて、『KJ法』という作業方法を用いて関連図を作りました。その『KJ法』を用いた作業の中で印象的だった作業内容について紹介します。

図を作るにあたり、10人を5人のグループに分けて、一人一人が考え作ってきた体罰の『原因』『予防策』『具体案』の内容が書いてあるそれぞれのカードを広げ、『関連性のあるのはどれなのか?』について各グループ内で、内容確認と共有をしながらまとめる作業をしていきました。
この作業を行う上で大切なのは、①一つ一つの単語をしっかりと読み取る。②無理やり関連付けるようにはしない。③時間を掛けて、関連性のあるのはどれかを考えていく。ということです。この3つのポイントを重要視することにより、より良い作業ができると考えられます。また、作業をしていくなかで、『これは予防策じゃなく具体案じゃない?』というような疑問視する意見も多々ありました。ですが、グループで話し合うことにより様々な視点から考えることができるため、意見のあった単語については特に時間を掛けて、『これはここに繋がるんじゃない?』というような意見を出し合い結論を出していきました。
『KJ法』という作業は、一人一人の考えが図の形式を左右するため、グループで深く追求しあいながら進めていくのが重要なポイントだと感じました。

最後に、今回『KJ法』を用いて一つのものを作り出していくというのは、メンバーのほとんどが初めての経験であったため、戸惑いや慣れない作業でスムーズに進まない場面もありました。しかし慣れない状況など不安が多いなかで作業をしていくというのは、今後のゼミ活動でも体験することだと思います。
なので今回のグループワークの経験を生かして、自分達には無い『知識拡大』、『経験を積む』ことを目標に、活動していきたいと思いました。

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